2月9日、活動2日目の午後はバイヨン中学校の一年生、約200名の検診と虫歯予防を実施しました。
バイヨン中学校は、2013年にアンコールの都の西北に創設された中学校で、2005年に小出さん夫妻が設立したJST (NGO アンコール人材養成支援機構)の、農村地域の支援活動の一環として建てられている学校です。
今回は知人の紹介があり、小出さんご夫妻と直接お話できる機会をいただき、歯磨き指導が実現しました。
本当にありがとうございます。つながるご縁に感謝の言葉しかありません。
まずは、歯の大切さのお話をします。なぜ虫歯になるのか、予防するにはどうすれば良いのか。
毎回ベトナムから参加してくださる日本人歯科医、幾島先生がレクチャーしています。みんな真剣に聞いてくれますね。嬉しい光景です(^^)
みんな良く聞いてます。暑い中でもきちんと整列して座っています。さすが中学生、理解も早く、歯のことも良く知っています。
歯の勉強をした後は、衛生士さんが歯磨き指導します。中学生になると、大きな口を開けて歯磨き練習するのは少し恥ずかしい様子。微妙な思春期の特徴ですね(^^) 歯磨きのやり方を覚えてくれたらいいので、真剣に聞いてくれればOKです。
歯磨き練習のあと、いよいよ歯科検診とフッ素塗布です。
みんな緊張して並んで待ってます。
検診が痛くないとわかり、安心してニッコリ(^^)
12歳くらいの生徒さんたちなので、すでに乳歯は抜けていて永久歯に生え変わっています。永久歯は比較的虫歯が少ないですが、そのかわりに歯茎の炎症が多く見られました。
歯茎の炎症は、歯磨きがうまく出来れば、自分で治せる病気です。
頑張って毎日歯磨きしてほしいです。
最後は全員で記念撮影。みんな自分の歯を守り、元気に成長してください。
みなさんが社会に出るまで、もうあと数年。カンボジアは今、大きく変化発展しています。それを担うのはみなさんの若い力です。
私たちはずっとバイヨン中学校の生徒さんの歯をサポートします。
だから、安心してみなさんの夢に向かって進んでください(^^)
バイヨン中学校で学べるチャンスを、最大限に生かしてくださいね。
応援してます!
バイヨン中学校の見学の様子は、また次号のブログに書きます。
Decay Zero Project
東南アジアの子どもたちの虫歯ゼロを目指し、 歯みがき指導、無料歯科検診、虫歯予防の フッ素塗布を行う団体
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